為替と株価

【教科書的講座】
一般的には、円高になると、輸出関連企業は相手国での価格競争力が低下することから業績が悪化する→株価が下がると言われています。

もっと単純に言いますと、
今までアメリカで100ドルで販売すると日本円で1万円の売り上げだったものが、1ドル80円の円高の場合、8千円の売り上げになってしまいます。

同じ1万円の売り上げにするためには、価格を125ドルに上げなければならなくなります。

ということで、円高になると輸出関連企業の株価は低下。
逆に輸入関連企業の株価は上昇というふうに入門書には書いてあります。

【ティガ的講座】
しかしこれは、あまりにも短絡的な考え方。

輸出関連企業といえども、原材料は輸入していますから、こちらで円高メリットを受けているわけです。

逆に、輸入関連企業といえども、国内で販売するときには円高差益を還元する圧力がかかってきますから、円高メリットを全部享受するというわけにはいきません。
(どこかが円高メリット還元セールなんかをやりだすと自社もやらざるを得ない状況になってしまうこと)

円高、円安、どちらにせよ、一流企業はあるレンジの変動には耐えられるように考えて運営されていますから、マスコミが大騒ぎするほど業績には関係ないのが実態です。

あなたが気をつけていなければいけないのは、急激な為替変動が起こったとき、他の投資家がどう考えるのか。ここが最も大切なポイントです!


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