売買の注文

ネット証券が出現する以前の注文方法は、電話でした。

電話で担当者を呼んでもらい、銘柄名、銘柄コード、数量などを伝えて注文します。注文がうまく成立(約定といいます)したかどうかわかりませんから、夜、自宅に電話してもらいます。

でも今は、ネット証券がありますから、注文はパソコン画面からできます。
若い世代の人達には、当たり前のことですが、私なんかは、「なんて便利な時代になったんだろう!」と今でも思います。

年配の人達の中には、今でも電話による注文をされている方もみえると思いますが、私はもうそんなまどろっこしい方式に戻ることなんて考えられません!

ということで、今回からネットで注文する場合の要領をお話したいと思います。

まずは、現物投資について説明します。信用取引については、後ほど詳しく説明する機会を設けたいと思っています。

現物の株を新規で買い注文を出すことを想定します。

必要な事柄は、以下の4点です。

1 注文する銘柄コード
2 数量
3 成行き注文か指値注文か
4 注文の有効期間

ネット証券の場合、銘柄の特定は、4桁の銘柄コード(証券コードともいいます)でおこないます。

このコードは、インターネットや会社四季報で調べることができます。
数字を間違うと、まったく違う会社の株になってしまいます。

ネット証券は、注文画面の次に確認画面が出るようになっていますが、確認画面を省略することも可能ですから、注意してください!


売買の注文をする際の数量につきましては、項目「売買単位」を参照してください。

次に注文方法ですが、これには「成行き(なりゆき)」と「指値(さしね)」があります。

成行き注文とは、銘柄と株数だけを指定し、値段を指定しない注文方法です。

指値注文より優先されますから、「必ず買いたい!」とか「必ず売りたい!」場合は、この方法が最適です。

また証券会社によっては、売買委託手数料が指値より安く設定されているところもあります。

ただし、出来高が少ない株や急騰している株などの場合、思わぬ高値で買ってしまったり、安値で売ってしまったりしてしまうリスクもあります。

指値注文とは、値段を指定した注文方法です。
買い注文の場合は株価が指値より安く、また売り注文の場合は株価が指値より高くなければ売買が成立しません。

希望どおりの値段で売買できるメリットがありますが、必ず売買が成立するとは限りません。

持っている株がスキャンダルなどで急落して早く売らないといけない場合に、指値注文をしていると売り抜けすることができず、損失が拡大してしまうということになってしまいます。


売買注文には、優先順位があります。

1.成行き注文は、指値注文より優先されます。

2.指値注文同士の場合は、買値の高いほう、売値の安いほうが優先されます。

3.同じ価格の場合は、早く注文を出したほうが優先されます。

例えば、前日の終値で300円の株に対して、290円の指値買い注文を出したとします。
取引時間の中で、安値290円を付けていた時間帯があったとしても、約定しているかどうかはわかりません。

あなたより早い時間に290円の指値買い注文を出した人がいて、290円の売り株数が少ないと約定しないこともあります。

指値注文をするときは、このようなケースもありますから、注意が必要です。


また、注文の有効期間についてですが、注文をする際に、この注文がいつまで有効なのかを指定することができます。

通常は、当日中のみ有効となる注文を出す場合が多いと思います。

というもの、当日に約定しなかった場合は、その当日の終値を確認して再度注文を出し直すことになるからです。

しかし、この株をこの値段以下になったら買いたいというような場合は、同じ値段で何回も注文しなくてもいいように長期間有効とする注文を出すことができます。

最長期間は、イー・トレード証券は7日間、マネックス証券は1ヶ月間というふうに各証券会社によって違います。

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