空売り

「売り」から始める信用取引を「空売り」といいます。

この概念がわかりにくいと言う方が、けっこう多いです。

「無いものをどうして売れるんだ?」
って思うのも無理のないことなのですが・・・

でもこの「空売り」、理解すると非常に強力な武器になります。
ここは、じっくり勉強したいところです。

ある株がこれから先、値下がりすると予想できる場合、最初に「空売り」をします。

空売りする株は、日本証券金融などから借りてきます。借り賃として貸し株料がかかります。
ですが、投資家が個人的に借りる手続きが必要なわけではありません。ネット証券の場合、注文画面で他の取引と同じように「空売り」の注文ができます。

「空売り」した株が予想通り、値下がりすると、その差額が利益になります。

例えば、500円で空売りした株が、400円になると、差額の100円が利益となります。(手数料は別途かかります)


この制度が利用できるとどんなメリットがあるのか?

「現物買い」だけの場合、株式市場がどんなトレンドであろうと、常に値上がりする銘柄を探さなければなりません。

下降トレンドの最中は、当たり前ですが、値下がりする銘柄が多く、値上がりする銘柄は少ないです。「現物買い」だけの場合、取引を休むか、数少ない値上がり銘柄を探すことになります。

ですが、「空売り」という手法を使えると、上昇トレンドでは値上がり銘柄を探し、下降トレンドでは値下がり銘柄を探せばいいわけです。

単純に考えれば、勝てる機会が2倍になるということになります。


バブルがはじけて以降、日経平均株価はずっと値下がりを続けました。

途中に「ITバブル」とかで一時上昇をしましたが、最終的には2003年に7607円まで下げ続けました。

この期間に空売りができた投資家は、かなり儲けることができました。

今後株価はどうなるか?

個人的には、長期上昇トレンドに入ったと思っていますが、それでも調整局面は何度もあるでしょう。
やはり「空売り」の手法を使える方が、有利になります。

でもここで気をつけていただきたいことは、「買い」で損ばかりしている間は、「空売り」に挑戦することは止めた方がいいということです。

「買い」でコンスタントに利益を得られるようになることが先決です。
「買い」で利益が得られないからと「空売り」に手を染めることは危険です。

あなたの投資スタイルが確立され、「買い」だけでは「やりにくい」と感じるようになってから挑戦してください。

前にも言いましたが、「空売り」は損失が青天井です。
急激に上昇したから「そろそろ下がるぞ」なんてぐらいの根拠で「空売り」を仕掛けると逃げ場がないほどに急上昇してやられることになります。

勧めたり、脅したりと忙しいですが、何も知らないのが最も危険なことですから、あえて説明しました。


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