PBRと上場市場の関係

会社四季報の上余白には、そのページの掲載起業の月足チャートと株価指標が載っています。

そこに「PBR」があります。

以前にも解説しましたが、PBRとは株価純資産倍率とも呼ばれ、株価を1株当りの株主資本で割った値で、単位は「倍」です。

別の言い方で言えば、資産から負債を引いたものを発行株数で割ったもの、つまり理論上会社が解散したら1株当りいくら返還されるかという解散価値と株価との関係を表しています。

株価が1000円で解散価値が1000円なら1倍となります。

株価が900円で解散価値が1000円なら0.9倍となります。

PBRが1倍を下回っており、解散すれば100円の儲けとなります。(理論上ですが)

つまりPBRの数値が大きいほど割高に買われている、小さいほど割安であると言えるわけですが、ここもそんなに単純に判断してはいけません。

会社四季報をパラパラと眺めていると、結構1を割っている銘柄もありますが、そういう銘柄の上場先を見ると、東証2部であったり、大証2部であったりします。

やはり大きな投資資金をもっている機関投資家などは、株の流通量の問題からどうしても東証1部上場銘柄を物色する傾向があります。

つまり2部市場は小型株が多いので、大きな金額の投資をしづらいというところから、人気がなく安値で放置されることになりやすいです。

ですから、PBRを見て、それだけで割安だと判断して買うと、いつまでも割安のまま放置されるという結果になるかもしれません。

ということで、PBRを見るときは、その銘柄の上場先も確認することが必要です。


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