ペアトレード 3

前回に紹介したペアトレードは、同じように値動きする銘柄の価格差を利用したものでした。

相場が上に行こうが、下に行こうが、価格差が縮まったら利益が取れるという投資法です。

手堅いと言えば手堅いのですが、リスクが小さい分、リターンもわずかということになります。

今回紹介するペアトレードは、リスクを上げて、リターンも大きく狙う方法です。

例えば、輸出関連銘柄と輸入関連銘柄との組み合わせです。

為替が円高に進んだ場合、輸出関連は値下がり、輸入関連は値上がりするという相場状況のとき、輸出銘柄を「空売り」、輸入銘柄を「買い」というポジションを取ります。

両方とも思惑通り動けば、ダブルで利益が取れます。

為替以外の要因で、相場が崩れても、「売り」と「買い」の両方を手がけていますから、それなりにリスクヘッジが期待できます。

ただし、同じような動きをするペアトレードに比べて、それぞれがポジションと反対の方向に動いて、ダブルでやられてしまう危険性もあります。

また最近の株式市場は、為替の変動に素直に連動するとは限らなくなってきています。

必ずしも、円高だからといって、輸出関連が値下がりするわけではありません。

円安だからといって、輸入関連が値上がりするわけではありません。

短期で考えれば、教科書どおりに動いたけれども、中期で考えると連動していないという動きもみられます。


銘柄の癖を研究することが欠かせない投資法と言えます。


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