バリュー投資法の難点

企業の財務状況、業績推移などを調べて、その本来の企業価値から算出される株価と現在の株価との間に乖離があるなら、株価はその本来の株価に近づいていくという根拠に基ずく投資方法があります。

バリュー投資法とか言われています。


それはそうだと思います。

しかし、いくつかの前提条件が必要です。

企業の財務状況、業績推移などが正確に調べられること。

あなたは、これらを正確に調べるスキルを持っていますか?

根拠となる数字は、どこから入手しますか?

企業の発表する数字を信頼しますか?

会社四季報の数字をそのまま採用しますか?

あなたが自分の足と情報網を駆使して、独自で調べますか?

そして苦労して入手した情報に基づいて、企業価値を分析するスキルを持っていますか?


これらのことを考えると、初心者が実践するには、かなりの知識を習得する必要があることがわかります。

そしてこの投資法の最大の問題点は、いつ本来の株価になるのかの時期はわからないということです。

「いつか」はそうなるとしても、「いつか」はわからないのです。

来月にそうなるかも知れないし、5年ぐらいかかるかも知れません。

豊富な投資資金を持っているなら、いくつかの銘柄に分散することで、今月はこの銘柄、来月はこの銘柄というふうに定期的に収穫が期待できます。

あなたの現在の資金量、投資スキルで、このような投資法が適しているでしょうか?

この投資法を否定するつもりはありませんが、初心者が少ない資金で始められる投資法とは思えません。


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